Artist
戸張 花 Hana Tobari
景色
現代の都市生活で私たちが目にする「管理された自然」と、本来人間が制御できない「根源的な自然」。本作品は鉄という素材を用い、この二つの自然の姿を同一の時と場所に出現させます。
鏡面磨きされた鉄板は周囲の景色を鮮明に切り取りますが、空気や湿度に触れ続けることで徐々にその表面は錆びによって侵食されていきます。このようにして「管理された=切り取られた自然」が、鉄自体が持つ自然へ還ろうとする性質によって失われていく様は、人工物と自然の境界を曖昧にします。
この変化が生む違和感を通じ、自然を支配しようとする人間のある種傲慢な性質や、すべての形あるものを飲み込む大きな循環の在り方を鑑賞者に問いかけます。
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イベント・パフォーマンス行う方
・日時 2026年3月14日(土)
・「みがいて かがやく 鉄の鏡」
・場所 未定
・参加費1500円/1人 定員15名小学生以上
・内容 小石をモチーフにした小さな鉄板を紙ヤスリによって磨き続けることで、鏡のように光る鉄の作品を作るワークショップです。
Artist profile

戸張 花
鉄を素材として「ものの成り立ち」や「その構造」をテーマに制作をしています。人間の体や植物など「自然物の形」の構造に着目した時、無数の細胞や組織の連続により形作られていることに意外性や魅力を感じました。
人の作る彫刻もそれらと同じように形作れば、人が自然物に対して感じる「美しい」という感覚や生命感、生生しさのような感覚を鑑賞者に与えられるのではないかと思い、作品制作を続けています。
CV
2018 多摩美術大学大学院 美術研究科彫刻専攻 修了(首席)
展示会等
個展
2020 内在-Immannence-(LOKO GALLERY/東京)
2017 多摩美術大学大学院彫刻専攻優秀者選抜展 戸張花展(ギャラリイK/東京)
主なグループ展
2025 Asyl-1-(ギャラリイK /東京)
2022 LayerCakes(the 5th floor/東京)
2021 ヤングアーティスト公募展(上野松坂屋/東京)
2020 Drawings(LOKO GALLERY/東京)
2018 はるかな時のすきまで-巡る鉄の環-(イイナパーク川口、赤山自然歴史公園/埼玉)
2018 はるかな時のすきまで-Aplus viewing 02-ehemernal/eternal-(旧田中家住宅/埼玉)
2016 TAMABI select-2-(多摩美術大学アートテークギャラリー/東京)
2016 internal⇆external(LOKO GALLERY/東京)
アートフェア
2022 WHAT CAFE×DELTA EXHIBITION-TRI FOLD-(WHAT CAFE/東京)
公共設置
2024~KAIKA東京by the share hotels(東京)
その他
2024 KAIKA TOKYO AWARD 2024 グランプリ
2017 八王子夢美エンナーレ 入選
2016 第52回神奈川県美術展 美術奨学会記念賞
2015 第51回神奈川県美術展 入選
過去作品
EFFECT
FORCE
IMMANENCE_re
MASS









