UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川

Event

小鷹拓郎トークショー 『河童の狩猟技術』エンドロールのその先へ ── 初公開から5年、出演者たちのいま ──

実施日2026年2月15日(日)
実施時間14時30分~
会場天野邸
参加費無料
予約方法

本イベントは、2021年のコロナ禍に制作された映画『インドネシア人技能実習生、河童の狩猟技術を学ぶ』の大井川での再上映にあわせて開催されるトークショー。本作の監督でありアーティストの小鷹拓郎が、出演者たちとともに作品制作以降の五年間に辿ってきた道のりを振り返る。

『インドネシア人技能実習生、河童の狩猟技術を学ぶ』は、「UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川 2021」において制作され、同地で初上映された作品である。
その後、本作は海を渡り、インドネシア最大級の映画祭であるジョグジャNETPACアジアン映画祭のアジア・パースペクティブ部門に選出。以降、同国で大きな話題を呼び、バリ国際短編映画祭、チラチャップ国際映画祭、バンドン国際学生映画祭(プロフェッショナルゲスト部門)など、数々の映画祭や芸術祭で招待上映が重ねられてきた。さらに、国際交流基金主催の映画上映プログラム「Pause–Repost」や、UNIJAPAN 日本映画海外映画祭支援への選出を通じて、タイやパプアでも上映が行われ、日本国内では福岡インディペンデント映画祭にて優秀作品賞を受賞。
映画の完成から五年。各地での上映を通じて寄せられてきた観客の反応、大井川流域で暮らす人々の日常、そしてインドネシアで小鷹との再会を果たした技能実習生たちの「いま」。この作品を媒介として、社会はどのような変化を遂げてきたのか。

本芸術祭が「UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川」から「大井川芸術創生譚」へと名称を改める大きな節目にあたり、いま一度、原点に立ち返る。物語は「エンドロールのその先」へ。

※ゲスト:兒玉徳治(出演者)

<作品概要>
「インドネシア人技能実習生、河童の狩猟技術を学ぶ」
30分、4K、2021年製作
2021年のコロナ禍に制作されたモキュメンタリー作品。静岡県島田市を舞台に、高齢化による猟や地域技術の継承問題と、外国人技能実習生をめぐる差別的構造を交差させて描く。インドネシア人青年である主人公は、静岡県猟友会の人々とともに、「コロナワクチンとして効能がある」とされる架空の河童の狩猟に挑む。虚構の設定を媒介として、制度や偏見が生み出す現実の歪みが浮かび上がり、観客は彼の葛藤と軽やかな存在感を通して、閉塞した状況の中にかすかな希望を見出していく。

<上映歴>
2025「国際交流基金主催 Pause–Repost」Abraham & Smith HQ、インドネシア
2025「チラチャップ国際映画祭 2025」Dakota Cinema、インドネシア
2024「Cafe Society Cinema – Cendera Mata dari Utara」Ruang MES56、インドネシア
2024「第9回 バンドン国際学生映画祭2024」プロフェッショナルゲスト部門、インドネシア国立教育大学、インドネシア
2023「Crossing boundaries with Mockumentary」Papuan Voices、パプア
2022「第14回 福岡インディペンデント映画祭 2022」福岡市科学館サイエンスホール、福岡
2022「第8回 バリ国際短編映画祭 Minikino Film Week 2022」インドネシア
2022「Kenduri Seni Nusantara」Patani Art Space、タイ
2021「NANDUR SRAWUNG」タマンブダヤギャラリー、インドネシア
2021「第16回 ジョグジャNETPACアジアン映画祭 2021」Empire XXI、インドネシア
2021「UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川 2021」静岡
ほか、多数


<受賞歴>
2022 福岡インディペンデント映画祭 優秀作品賞受賞
2021 ジョグジャNETPACアジアン映画祭 アジアパースペクティブ部門 優秀作品賞受賞
2021 UNIJAPAN 日本映画海外映画祭支援 助成

Event program

Top