Artist
さとうりさ Risa Sato
『本人』
寺山(通称ぼいんぼいん山)を180分の1スケールで形成した、見て・触って・座れる作品。設置されている位置は作品の座面位置とほぼ一致する。風景を眺め、山のかたちに触れ、自分の “現在地” を確認する時間は、それぞれの “今” をクリアにしてくれる。もっと本人になれる。
”わたしはここにいる”
地蔵まえ3/サトゴシガン
「パブリックアートもお地蔵さんのように地域になじむのは可能か」というテーマでご家庭でオブジェ作品を預かってもらうプロジェクト。果たしてパブリックとプライベートの境界線はどこに?
Artist profile

さとうりさ
美術作家。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。抽象的でありながらも親しみを感じさせる大型のソフト・スカルプチャーを、屋内外を問わず公共のスペースに出現させ、作品を通じたコミュニケーションの可能性を考察する。ワークショップを通じた共同制作なども数多い。
「横浜 あの街を歩く-『草枕』のように手書きの地図で」(黄金町高架下スタジオSite-Aギャラリー、2021)、「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」(金沢21世紀美術館、2021)、「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」(神奈川、2020)
profile photo : Seiichiro Sato
CV
2008 文化庁新進芸術家海外研修制度研修員
1999 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
1997 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
展示会等
2021 「横浜 あの街を歩く-『草枕』のように手書きの地図で」(横浜市、神奈川)
2021 「ぎこちない会話への対応策―第三波フェミニズムの視点で」(金沢21世紀美術館)
2020 「ヨコハマトリエンナーレ2020」(横浜市、神奈川)
2020 「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」(島田市、静岡)
2019 「Srishti INTERIM- Featival of Ideas」(バンガロール、インド)
2019 「フューチャースケープ・プロジェクト」(象の鼻テラス、横浜)
2018 「START☆みんなのミュージアム2018」(富山県美術館)
2017 「六甲ミーツ・アート芸術散歩2017」(六甲山、兵庫)
2016 「水遊び博覧会」(越後妻有里山現代美術館キナーレ)
2013 「こども+おとな+夏の美術館・アートといっしょ」(群馬県立近代美術館)
2012 「庭をめぐれば」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)
2012 「GOTTON ART MAGIC」(田川市、福岡)
2011 「黄金町バザール 2011」(横浜市、神奈川)
その他
2021 横浜文化賞文化・芸術奨励賞
2000 フィリップモリスアートアワードグランプリ
1998 パルコアーバナート#7 大賞
過去作品

くぐりこぶち

地蔵まえ4/縫い合わせ

メダムK